サイタマ「俺より強い奴に会いに行く」
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29: ◆h8EFfUmKWs[saga]
2017/10/18(水) 14:26:29.60 ID:wJAX+0uIO
童帝「え? ……それって、1位のブラストさんや人類最強といわれているキングさんも?」

シッチ「無論だ。数が足りなければ彼らにも協力を要請することとなるだろう」

アトミック侍「(ブラストはともかくとして、キングの実力をこの目でおがめる機会がついに……!)」

ファング「もっとも、こちらの呼びかけに応じる気があるならば……じゃろうがな」

シッチ「彼らとてヒーローだ。か弱い市民が傷つくとあれば必ずや駆けつけると信じている」

ファング「よく言うわい。S級をマスコミや雑誌に取りあげてファングッズなどを売りつけておるじゃろう」

シッチ「運営上仕方のないことだ。我々はボランティアではない、必要な人件費も、高価な設備もある。ヒーローの中には……今日は来ていないが甘いマスクなどは自ら率先して広告塔になっている」

ファング「ふん」

シッチ「話を続ける――ん?」カシャ

キング「……」スッ

シッチ「き、キングっ⁉︎」

童帝「き、キングさんっ⁉︎ 今日の会合に⁉︎」

フラッシュ「(なるほど、普段滅多に姿を現さないキングが出席するほどの……それほどヤバイ事態か)」

サイタマ「えーっと」ヒョッコリ

シッチ「……? お前は、誰だ?」

サイタマ「タツマキはぁ〜っと、ありゃ、しまった。特徴聞いてくんの……あぁ、そういや超能力者だっつってたっけ」ポンッ

アトミック侍「なんだこのハゲは……?」

サイタマ「おい、お前らの中に」

フラッシュ「ちっ、大方キングのファンだろう。ここまでついてくるとは」

童帝「き、キングさんってファンサービス良いんですね」

サイタマ「あ? ファン? いや、俺とこいつはゲーム友達で」

フラッシュ「度し難い。おい、ハゲ。見ての通り今は緊急会議中だ。わかったらとっとと帰れ」

キング「……」ドッドッドッドッ

童帝「き、キングエンジンっ⁉︎」

フラッシュ「なんだ?」

童帝「フラッシュさんも知っているでしょう⁉︎ キングエンジンとは、キングさんが臨戦態勢になったサイン……!」

サイタマ「おい、キング。平気か?」コソ

キング「(はやく帰ってゲームしたい)」コクリ

サイタマ「あー、俺としても邪魔する気はないんだ。この中で超能力者を使えるやつ……あ、思い出した。あいつ、姉さんって言ってたな」

童帝「姉さん?」

サイタマ「てことは女だから……んー? どいつだ?」

タツマキ「失礼ね! レディーならここにいるでしょ」

サイタマ「お、おう。子供か。お前は見学に来たのか?」

タツマキ「……」ピクッ

サイタマ「なんだ、今日はいねぇのかな」

キング「ちょっと、サイタマ氏」コソ

サイタマ「ん?」


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