【ミリマス】その仕事場は(プロちゃんにとって)タブー
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31: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/10/20(金) 06:41:26.17 ID:BDU4dsSw0

リュックサックを手に持って、その場を離れて行っちゃった。
置き去りにされて待つこと数分、戻って来たプロちゃんはいつものスーツ姿になっていて。

「着替えて来たんだ」

「ちょちょいとな」

「いけないんだー、トイレなんか使っちゃって」

「大目に見ろよ。それに俺、クラークケントのファンなんだ」

トイレから出て来るスーパーマン? それはちょっと様になってないような。

「それより茜、帽子と眼鏡返せよな。後、そのジャンパーだってしまっとけ」

「はいはい。星梨花ちゃんに気付かれないように……ね?」

「そういうこと。察しがよくて助かるよ」

「当然! 茜ちゃんはいつだって、プロちゃんの相方なんだから」

言って、最後のポテトを口に運ぶ。

帽子と眼鏡もプロちゃんに返してジャンパーを紙袋にしまっていると、
件のお店の入り口から星梨花ちゃんが丁度現れた。

鞄からスマホを取り出して辺りを見回すと、プロちゃんを見つけて駆けて来る。


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