16: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:36:20.96 ID:UV6YjSBu0
デデーン
遊矢「はあ…なんというか、森の中のログハウス的な…」
遊矢「…っておいちょっと待って! 何!? 君たち俺の心の中で住居まで構えてんの!?」
17: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:37:06.68 ID:UV6YjSBu0
遊矢「だからってねえ...いや、もういいや。君たちの自由っぷりに一々突っ込んでたらキリないよ...」
遊矢「というか、小さめとはいえこんな立派な家どうやって建てたのさ...。
まさか、モンスターに手伝ってもらったとか、そういうこと?」
18: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:39:43.15 ID:UV6YjSBu0
ガチャ
遊矢「...うーん...なんていうかすっごいシンプルだね。最低限のものしかないじゃん」
ユーゴ「ユートって無駄が嫌いなやつだからなー。そんなに以外か?」
19: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:41:33.04 ID:UV6YjSBu0
ユート「こいつはともかく、他のモンスターは人見知りだから今は二階にいると思うが...見ていくか?」
遊矢「人見知りのモンスターって何さ...。いやユートはもういいや。次はユーゴの家を見にいくことにするよ」
ユーゴ「...えっ、俺ん家に...来んのか...?」
20: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:43:42.97 ID:UV6YjSBu0
遊矢「記憶はあんまりないけど...なんか、D-ホイールにはちょっと...心惹かれてさ。
だからこの際、D-ホイールの機器でいっぱいだっていうユーゴの家、見させてもらおうかな」ニコ
ユーゴ(嘘だろ!? そっち方面の記憶も念入りに消してきたってのに...)タラタラ
21: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:45:11.48 ID:UV6YjSBu0
ユーリ「遊矢。ここからなら僕の家の方が近いです。査察するなら、僕の方からやった方がいいですよ」
遊矢「...そう?」
ユーリ「そうです。ユーゴの家が気になるのは分かりますが、
22: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:47:33.44 ID:UV6YjSBu0
テクテクガサガサ
テクテクガサガサ
遊矢「うへえ、こんなジャングルみたいなとこにユーリは家建てたの?」
23: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:50:07.38 ID:UV6YjSBu0
ユーリ「危ない遊矢っ!!」ムチヲビシ-
遊矢「ふぎゃあ!?」バシュ
破片「クウチュウニフットビ-ノ」
24: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:52:39.10 ID:UV6YjSBu0
ユーゴ「...ふう、危ないところだったぜ」
遊矢「いやいやいやいや何!? 何なの君たち!? 俺を殺す気なの!?」
ユート「...いや、これは...」
25: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:55:09.59 ID:UV6YjSBu0
ユーリ「ああ、間に合いませんでしたか...」
ユーゴ「ゆ、遊矢...? おーい...」
遊矢「」
26: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:55:41.56 ID:UV6YjSBu0
ユート「それよりも今は遊矢だ。このまま放置しておく訳には行かないだろう」
ユーリ「無論です。...仕方がないので、とりあえずは僕のベッドで寝かせておきましょう」ヨイショ
27: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/14(土) 23:58:42.96 ID:UV6YjSBu0
遊矢「...う」
遊矢「......うーん」
遊矢「あれ...ベッド?」
28: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:00:37.66 ID:FhPz5vPI0
ポトッ ビチャ!
遊矢「うっぎゃあ! びっくりした!...何この粘ついた水!」バタバタ
29: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:02:23.83 ID:FhPz5vPI0
ぎゃあああああああああ!!!!
30: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:03:11.99 ID:FhPz5vPI0
ユーゴ「うううう...遊矢がすげえ心配だけど...こんなおっかねえところ入りたかねえよ...」ピトッ
ユート「正直気持ちはよく分かるが、私にひっつくんじゃない」
31: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:05:39.36 ID:FhPz5vPI0
ユーリ「...ふむ、ベッドはもぬけの殻。あたりの草葉に隠れているわけでもないようですね」
ユーゴ「おいおいユーリ! まさかお前のペットが自分の腹の中...いや茎の中に
遊矢を押し込んだんじゃないだろうなあ!?」
32: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:07:34.13 ID:FhPz5vPI0
-現実世界-
33: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:09:47.87 ID:FhPz5vPI0
遊矢「…うっわ! もう昼過ぎ!? あーあ、寝すぎたなあ…。お腹減ってるし…」グー
ユーゴ「…」
ユート「……残念だ、と思っているのか?」コソ
34: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:11:28.64 ID:FhPz5vPI0
遊矢「なんだなんだ、3人でこそこそと何言い合ってんの?」
ユーリ「ああいえ、遊矢が悪夢を怖いというなら3人で交代制添い寝制度でも作ろうかなと」
遊矢「いらないよそんなの! ていうか、そんなことより何か食べないと俺腹減って死んじゃう」
35: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:14:47.77 ID:FhPz5vPI0
オチなんてない。
ここで自白すると、一番書きたかったのは>>27->>29のネタで
そこから上下に話を広げる感じで作っただけです。
だからもう一度言います、オチなんてない。
36:名無しNIPPER[sage]
2017/10/22(日) 03:11:04.87 ID:PpPXwBG60
漫画版いいよね
アニメも勿体なかった
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