31: ◆W.sgopFg5E[saga]
2017/10/15(日) 00:05:39.36 ID:FhPz5vPI0
ユーリ「...ふむ、ベッドはもぬけの殻。あたりの草葉に隠れているわけでもないようですね」
ユーゴ「おいおいユーリ! まさかお前のペットが自分の腹の中...いや茎の中に
遊矢を押し込んだんじゃないだろうなあ!?」
ユーリ「前にも話したでしょう。それは絶対にありえません」
ユーリ「何故なら、この子達には充分過ぎるくらい餌を与えているからです。
普通の植物も水をやり過ぎると根腐れになるように、この子達にとっても過度の栄養は毒なんです」
ユーリ「だから僕がしっかり餌を与えている間、どんなに美味しそうな肉が目の前にあっても
この子達は口をつけません。...そうでなければ、君が僕の家にこっそり侵入したあの日に、
パックリ食われてましたよ」ジロリ
ユーゴ「うっ」ザクッ
ユート(ユーゴにしてはやけに怯えてるなと思ったら、そういう事情だったか...)
ユート「しかし、ならば一体遊矢はどこへ...」
ユーリ「ふーむ、それは確かに...どういうことでしょう」
ユーゴ「......」
ユーゴ「.........待て、よ」
ユーゴ「もしかしたら...」
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