72:名無しNIPPER
2017/11/14(火) 22:02:09.41 ID:2XrrfsH4O
委員長「えーっと、悩んでるならさ! 互いに【ここが怪しくね?】ってな場所を言い合えば良いんじゃないかな?」ニコ
男「言ったけど、相手は声と場所を遠距離で把握するタイプホルダー、安易な口出しはご法度だ。委員長、気をつけて」
委員長「スンマセン」ビクッ
男「…でも」スッ
男「今、こうして立ち止まるより幾分マシかも知れないね。ごめん、その提案に乗るよ」
委員長「え、良いの? あっちに聞こえちゃうんでしょう?」
男「良いんだ、聞こえても今から対処するのは難しい。なにせ転校生さんが追手だよ? それに…」
男(もし唸り声の仲間によって対処されても、状況が悪化するのは相手側。捕まってしまえば供述が取れる)
男「……。委員長は何処が怪しいと思う?」
委員長「あ、うん。えーっとね、やっぱり実行中に私たちに邪魔されない手段を取ると思うんだ」
委員長「まずは壁新聞。張り紙だね、何十枚や何百枚と刷って学校中に張り出すの」
委員長「次に噂話。根拠は薄くなるけど、誰かの秘密が【ウケて】しまえば途端に広まっちゃうと思うから」
男「………」コク
委員長「あとそれと───ううん、でもね? こーいうのって思うのだけれど…」
男「そうだね。準備が掛かる、そして多人数での計画的な行動が必要とされるだろうね」
委員長「…だよね、だからちょっとばかり違うなかなーって思うんだ」シュン
男(僕達を脅してきた唸り声。脅すからには準備が整ったと言うこと、…すなわち発動場所が把握できやしない自信があるハズ)
男(全校生徒に秘密をバラす手段。その方法と経過、そこを抑えれば全ては解決)
委員長「男くんさ、こうなったら片っ端から怪しいトコロに突撃しちゃおっか? タイムリミットはわからないけれど…」
委員長「こう悩んでるウチに他の人が行動に移しちゃうかもしれない、って考えると、いても立ってもいられなくて」ポリポリ
男「…ああ、それも良いかもしれない」
けれど、
男(──なんだ、なにを僕は立ち止まっている? どうして【ここから】立ち去ることが出来ないんだ…?)
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