134:名無しNIPPER[saga]
2019/03/03(日) 21:40:06.55 ID:QyMy4a00O
転校生「………」
眼鏡「選択次第でどーにでもなれるんなら、いっそ手を出してしまった『あたしら』みたいになれるってか?」
転校生「ん〜〜???」
眼鏡「あん? んだよ、誤魔化す気か?」
転校生「いえ、いえいえ、正直なところ貴女がどう人を殺したかを考えてたもので──まあいいでしょう、それはそれだ」ピタリ
転校生「眼鏡さん。そんなのもうどうだっていいので、今を楽しみましょうか?」
眼鏡「……は?」
転校生「やっちゃったもんはシカタネーですし、考えても意味ないですし、ぶっちゃけ興味もさほどですし」
眼鏡「オイ!! それをテメーがいうか!? 完全にここ来る前に戦争バンバンやらかしてきただろーが!? こっちは聞いてるんだぞ、耳で!?」
転校生「人を殺す、運命選択でありえるでしょう。人を殺さず平和の道を、それだって十分あり得る世界戦でしょう」
転校生「世界は滅びかけてる。けれどそれは運命じゃない、定められた運命のはずがない」じっ
眼鏡「……ッ…」
転校生「望んで楽しみましょう。今は、学園外がどうなっていようと──一時の平穏と幸せを、噛み締めましょうよ」
眼鏡「…どうするってんだよ、外、見られたら終いじゃねーの?」
転校生「なら今の授業を楽しましょう! ほらほらほら、未だプレーは続行中! 細っこい身体に筋肉の未来投資を開始しては!?」ぐいぐいぐい
眼鏡「ちょッ!? こら…!? やめ…!?」ちらり
123対2
眼鏡「点数が頭おかしい数字になってんのに勝負できるワケねーだろ!?」
転校生「なぜか今日は調子よくってバンバン点数が入るんですよねー! れっつごー! 泣けようぐいす平安京ー!」
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