千歌「これはきっと、悲劇だ」
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17:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:08:16.88 ID:BmOILOmbo
千歌「……へぇ、お姉さん大学生なんですね!どんなことを学んでるんですか?」

「そうね……簡単に言うと音楽、かな」

千歌「音楽……作曲とかもできたり?」
以下略 AAS



18:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:08:49.87 ID:BmOILOmbo
瞬間、頭が吹っ飛ぶような衝撃。右肩が熱い。
何が起きたかなんて理解できない。

千歌「はぇ……?」

以下略 AAS



19:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:09:28.13 ID:BmOILOmbo
必死に肩を押さえるが血は一向に止まらず、白いシャツを赤く染めあげる。
痛みと出血量で千歌の頭は朦朧としていた。

「じゃあ、腹の足しにしてあげる」

以下略 AAS



20:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:10:00.79 ID:BmOILOmbo
「ッ!?」

千歌「ハーッ…ハーッ……」

闇夜に紅く輝く瞳。尾てい骨から突き出る大きくうねる物体。それはまさしく、喰種そのものだった。しかし、千歌の赫眼は右目のみ変化している。
以下略 AAS



21:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:10:27.19 ID:BmOILOmbo
奪われるくらいなら――奪え。

「っと。いきなり攻撃なんて危ないわね」

千歌「………人間だッッ」
以下略 AAS



22:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:11:21.81 ID:BmOILOmbo
気がつくと、目の前には血の海が広がっていた。あれほど痛んだ肩の傷も塞がっている。

千歌「………………え?」

千歌「なに、これ……っ」
以下略 AAS



23:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:11:47.79 ID:BmOILOmbo
千歌「ッ!?や、だっ……なん、で、わたし……」

千歌「わたしは……人間、だよ……ね?」

意識をすれば急に腹の虫が空腹を主張してくる。目の前のモノを食べろ、と。
以下略 AAS



24:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:12:42.49 ID:BmOILOmbo
ビニール袋からみかんジュースとすっかり溶けてしまったみかんアイスを取り出し、一気に飲み込んだ。

千歌「ッッ……」

千歌「ヴッ……オェ……ッ」ビチャッ
以下略 AAS



25:名無しNIPPER[sage]
2017/10/11(水) 23:13:09.10 ID:BmOILOmbo
続きは後日。


26:名無しNIPPER
2017/10/12(木) 23:11:45.04 ID:1MDAZCRA0
待ってる


27:名無しNIPPER[sage]
2017/10/12(木) 23:18:55.87 ID:bsQfg/e40
期待


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