3: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/10/10(火) 23:37:28.89 ID:IyMoB4KNO
一夏「でも、あれだな。そういう意味では、鈴がこの学園に転入してきてくれて本当にありがたいな」
鈴音「え?」
一夏「鈴は女だけど、サバサバしてて気軽に話せるし。付き合い長いぶん、男友達と同じように接することができる貴重な存在だから」
鈴音「………」
一夏「どうしたんだ?」
鈴音「特別扱いをされている事実に喜びつつも『男友達と同じ』というフレーズにため息をつきたくなってる複雑な気持ちなのよ」
一夏「よくわからないけど、そのせいで顔の左半分がにやけてて右半分がムスッてなってるんだな」
鈴音「今のあたしそんな面白いことになってるの?」
一夏「忘年会で出したら大うけ間違いなしだ」
鈴音「鏡で見たくなってきたわ」
一夏「でもアレだな。鈴も一年見ないうちに女の子らしくなってたし、気軽に話せはするけど、男友達とはやっぱり違うんだよな」
鈴音「気軽に話せるけど女の子扱いされてる……?」ニヘラ
一夏「お、右半分もにやけ顔になった」
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