4: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/10/10(火) 23:39:03.60 ID:IyMoB4KNO
鈴音「ぐふふふふ」
一夏「急にうれしそうになったけどどうしたんだ?」
鈴音「え〜〜? 別にいつも通りだわよ〜〜??」
一夏「すでに語尾がいつも通りじゃないだろ」
鈴音「ぐへへ……ねえ一夏? 男友達にするような話だけじゃなくてさ、もっといろいろ……その、なんでも話してくれてもいいっていうかさ」
一夏「え? ごめん、声が小さくて聞こえなかった」
鈴音「………いつもならイラっと来ちゃうところだけど、今日のあたしは機嫌がいいわ」
鈴音「一夏、耳掃除してあげましょうか」
一夏「え、耳掃除?」
鈴音「そ! ちゃーんとあたしの声が聞こえるように、耳をきれいにしてあげるって言ってるの! ほら、耳かきどこにあるの」
一夏「お、おう……耳かきなら、そこの」
ラウラ「そこの引き出しの上から二番目だな」
一夏「のわあっ!? ら、ラウラ!?」
鈴「なんで天井裏から出てきてるのよ!」
ラウラ「すまない、これには深い理由がある」シュタッ
一夏「理由って?」
ラウラ「突如私の部屋に女子が押し寄せ、ゴスロリとやらの着せ替えパーティーをさせようとしてきたのだ。あまりに人数が多いのでとっさに天井裏に避難し、静かに息を潜めていた」
鈴音「いや普通にドアから逃げなさいよ。なんで天井裏にいっちゃうのよ」
ラウラ「癖だ」
鈴音「どんな癖よ!」
一夏「ラウラ、ゴスロリ衣装似合いそうだもんな。みんなが興奮しちゃったのか」
鈴音「ていうか、シャルロットはいなかったの? 同じ部屋でしょ?」
ラウラ「シャルロット、か。そうだな」
ラウラ「奴は、いいルームメイトだった……」
鈴音(見捨てて置いてきたわねコレ)
一夏(置いてきたな)
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