織斑一夏「はあ、男が欲しい……」
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2: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/10/10(火) 23:36:55.26 ID:IyMoB4KNO
鈴音「それで? 男が欲しいってどういうことよ」

一夏「ほら、知っての通りIS学園は俺以外女子しかいないだろ? 職員の人を入れても、男が少なすぎる」

鈴音「今さらではあるわね」

一夏「俺だって女の子は好きだけど、それでも近くに何人かは男が欲しいんだよ。気軽にあれこれ言い合える男友達が」

鈴音「あー……そうよね。同性の友達って、やっぱり大事よね」

一夏「だからさ、シャルが転入した時ってすげえうれしかったんだよな。あいつ、最初は男として振舞ってたから。ようやく待ち望んでいた存在がやってきてくれたって。もちろん、今の女の子らしいシャルもかわいくて好きなんだけどさ」

鈴音「確かに、あの時の一夏ってぶっちゃけマジでホモ臭かったわね……よっぽどうれしかったってことでしょうけど」

一夏「え、そんなにか?」

鈴音「そんなによ。あたしと箒とセシリアで緊急会議を開いたくらいには」

一夏「なんか心配かけたみたいで悪いな……」

鈴音「セシリアが『わたくしの愛の料理で一夏さんの心を取り戻すというのはどうでしょう』って言いだしたときは全力で止めたけど」

一夏「グッジョブ」

鈴音「でしょ? あとで売店の高級アイス奢りなさい」

一夏「128円アイスでいいか?」

鈴音「ケチ。でも許す」

一夏「よし」





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