167:名無しNIPPER[saga]
2017/11/15(水) 17:44:54.78 ID:io/ozYfw0
「それで、貴女は何者なの?」
「この猪は、貴女が飼育していたの?」
話が逸れそうなので、修正してみる。
本当ならさっさと村に向かいたいが、何故か、この女性のことが気にかかる。
「あ、す、すみません、そう、そうです」
「その猪は、私が作ったもので、えっと、その」
「わ、私は、合成術師なんです、そう、今風の言い方をすると」
「キマイラマイスター、って感じです、えへへへ」
そっか、気になる理由かわかった。
イライラするからだ。
何故か、このヒトが喋っているのを聞くと。
心が騒ぐ。
何でだろう。
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