166:名無しNIPPER[saga]
2017/11/15(水) 17:20:57.48 ID:io/ozYfw0
「そう、そうです、私、私、ファンなんです!」
「見ました、私、見ました、あの時、大会会場に居たんです」
「100年に一度行われる、帝国主催の狩猟大会!」
「高名な弓師や帝国の騎士達を押しのけて、優勝を果たした貴女の姿を!」
「凄かったです、ほ、本当に!特に凄かったのは終盤に行われた竜種狩り!」
「か、感動したんです!ヒトの力で竜を狩れるなんて!」
「うえへへへ、す、すごいなあ、話しちゃった、私、迷いの森の狩人さんと話しちゃった!」
一度、幼馴染と一緒に帝国を訪れて狩猟大会に参加したことがある。
あの時も、森から離れた影響で体調悪くして幼馴染に介抱された。
まあ、大会会場が帝国領内の大き目の森だったので、体調は戻ったけど。
森じゃなかったら、私はかなり序半に脱落してたんじゃないかなあ。
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