【ガルパン】ブラックボックス展 in アンツィオ
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22:名無しNIPPER[saga]
2017/10/08(日) 16:57:47.05 ID:UP7Mfx0tO
アンチョビ「よし、受付はもう今の二人で終いだ。……カメラみにいくぞ」

ペパロニ「っす。姉さんもすっかりワルっすねぇ」

アンチョビ「うーん言い返せないや」




 ──────。


カルパッチョ「──今、電気を消しました」

アンチョビ「西住は、やっぱりおどおどしてるな。キョロキョロしてる。」

ペパロニ「家元は──微動だにしてないっすねぇ」

カルパッチョ「ドゥーチェ? みほさんって、あんまりお母さんとうまく行ってなかったはずですよね」

アンチョビ「だなぁ。たぶん今も、あんまり居心地良くないだろうな」

ペパロニ「あっ、家元が動いたっすよ。えっとt、体をみほさんのほうに向けたっす。」

アンチョビ「なんか……じっーと西住を見つめてる?」

ペパロニ「まただ、ノンナさん状態っす」

カルパッチョ「何をしてるんでしょう?」

アルパッチョ「うーん──あっ、西住に向かって、腕を伸ばしてるぞ。ゆっくり、ゆーくり……あれ、この感じ、どこかで──」

カルパッチョ「西住まほさんの時と……」

アンチョビ「それだ。一緒だよなぁ。あぁ、ほらやっぱり、頭に手を置いた」

ペパロニ「……ナデナデ……してるっすねぇ。これは」

カルパッチョ「……。」

アンチョビ「みほ、固まってるなぁ」


アンチョビ「……。」

カルパッチョ「……。」

ペパロニ「……。」


ペパロニ「この部屋の中のことは、部屋の中だけにとどめておく……でも、なんで頭をなでてるんすかね……」

アンチョビ「私達は他人だもん……わかんないよ……」


 ────────。



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