平塚jk「おい八幡、部活行くぞ」八幡「勘弁してくれ……」
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28:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 17:11:55.53 ID:krHEmvlP0
三浦「つーか早くするっしょ」

八幡「へいへい」


 サーブは俺、レシーブは葉山、前衛に平塚静と三浦優美子、完璧な構図だ。


八幡(葉山のレシーブが平塚先輩に行くように出来るだけ角に打ち込む!)スッ


 ワイドにスライスすれば流石の葉山でも中途半端なレシーブしかできないだろう。


八幡「……っ!!」シュパッ


 渾身のサーブが決まる。

葉山「ヒキタニ君やるなっ!」パシッ

 緩めのレシーブが平塚静の方向に飛んだ。想定通りだ。

平塚「………」ゴゴゴゴゴゴゴ

三浦「どうせ緩いボレーしかこないっしょ!!」

八幡「……緩いボレー、ね」


 三浦優美子はあまりにも平塚静を知らなさすぎる。


葉山「抜けてもフォローは任せろ!」


 葉山隼人はあまりにも楽観的過ぎる。


戸部「決まりっしょ!」


 戸部とギャラリーは外野だからと言って甘すぎる。




 平塚静が゛どんな人間”か、この場で知るのは――。



平塚「おおおおおっと!! 手が!! 滑っ、たぁあああああああああ!!!!」ブンッ


 渾身の一撃が放たれる。



 ―――光速のラケット、平塚静一号が。






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