平塚jk「おい八幡、部活行くぞ」八幡「勘弁してくれ……」
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29:名無しNIPPER[saga]
2017/10/07(土) 17:20:49.17 ID:krHEmvlP0


 ――ギュンッ!!


三浦「きゃあぁっ!?」ビクッ

葉山「優美子!!」


 猛スピードで優美子の頬をかすめたラケットは降下する事無くフェンスにぶつかった。

 ギャラリー達が唖然とした表情でこちらを見ている。


三浦「……あ、あぶねぇっしょ!!」

平塚「ああ、そうだな。危ないな。……だったらリタイアするか?」ニヤリ

三浦「!!」

葉山「っ!!」

戸部「き、きたねぇっしょ!」


 ギャラリー達がブーイングをあげる。

 だが、平塚静はしれっとした表情で、


平塚「今、私を批判した者達の中にサーブをきちんと決められる者は何人いる?」

戸部「……っ」

平塚「私を否定するほど勇気のある者達だ。“失敗すればどうなるか”……分かっているな?」ギロリ


 この瞬間、ギャラリー達は思い出した。

 平塚静が何者で、平塚静がどういった存在か。

 ――その恐怖を。


葉山「……棄権する」

三浦「はぁ!?」

八幡「……負けでも良いと言う事か?」

三浦「そんな「ああ、負けで良い」


 流石は“良い人”葉山隼人。お前ならそう動いてくれると思ってたよ。





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