3:名無しNIPPER[saga]
2017/10/06(金) 07:52:11.84 ID:HlHriJiu0
アズミ(あーあくだらない。せめてさぁ、時間差でこの現場にいきなり現れるくらいのサプライズを──)
──ガチャ!!(ロッカールームのドアノブ)
アズミ「う゛ぇっ!?」
アズミ(!? !!!??)
アズミ(──ちょっ、えっ──まさかマジで!? ──やだ! いきなりやめてよ心の準備が──!)
──??「おーい、まだ誰か残ってる〜〜?」
アズミ「……あっ」
アズミ(……なぁんだ……この声は──)
ルミ「──ん、アズミ。あんたまだ残ってたんだ」
アズミ「ルミ……。」
ルミ「早く着替えてよねー、最後の鍵閉めるの私なんだから」
アズミ「う、うん……。」
アズミ(……ほ、良かった……)
アズミ(あぁ、ドキドキした……)
ルミ「……。何? 人の顔見て、ぼけっとして」
アズミ「あっ」
アズミ(っ……安心して、惚けてた……)
アズミ「い──いきなりドアを開けないでよね、ちゃんとノックしなさい!」
ルミ「はぁー? ロッカールームはいつからアズミの自室になったのよ」
アズミ「昨日からよ!」
ルミ「はいはい……」
アズミ(もー……まだ心臓がどくんどくんいってる。ビビらせないでよ……)
ルミ「あ、ちょっと誰だぁ? 床にゴミ投げ捨てたは……」
アズミ(え──)
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