19: ◆twOYNJxMJs[saga]
2017/10/06(金) 00:48:51.62 ID:h7xFOhfZ0
「貴女……」
一体どんな言葉が飛び出してくるのか……ドキドキしながらヘレンさんの言葉を待ちます。
「貴女、何かを失ったのね。例えばそう、鍵かしら?」
「ど、どうしてですか?」
「私を誰だと思っているの? それくらい目を見ればわかるわ」
「さすがヘレンの姉御じゃ。悠貴の悩みを見抜きよったわ……」
一目見ただけで私の悩みを見抜くなんて、これが大人の余裕というものでしょうか?
「悩める少女を導くのも私の務め……さぁ、打ち明けなさい! 力になるわ!」
「なんで最後にポーズを決めるんだこの人は」
そう言い放つと最後はダイナミックにポーズ!
この人なら何でも解決できてしまいそう、そんな気がしてしまいます。
「お話し、聞いていただけますか?」
「もちろんよ」
そう答えるヘレンさんを夕陽が照らし、その姿はとても頼もしく見えました。
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