9:名無しNIPPER[saga]
2017/10/05(木) 04:04:07.41 ID:iojGYRpa0
司令官も妹も最初は健気にも朝潮ちゃんを止める声をあげるだろう。そこで朝潮ちゃんは妹にナイフでも突き立てれば良い。すると、妹は持ち前の負けん気で悪態でもつくのだろうか。
脚の骨を折ってあげてもいいし、もしくは爪を剥いでもいい。服を切り裂き、胸を削いでその肉を司令官に食べさせてもよい。反抗的な目をアイスピックでくりぬき、零れ落ちた眼球を掴み視神経ごと脳髄を引きずり出しても良い。声も悪罵から絶叫そして瀕死の呼吸音へと変わっていくのだ。
すこし猟奇的な想像には胸を躍らせたが、朝潮ちゃんにとってそこはさして興味の対象ではない。そうして凄惨に死にゆく妹をただ拘束されて見守るしかない司令官は、どんな反応だろうか。そして、事が終わったあと告白すれば、どこまで強い拒絶が返ってくるだろうか。
それを考えると朝潮ちゃんはとても恐く悲しい気持ちになり、また愛おしい気持ちにもなった。
司令官からの拒絶への恐怖が強ければ強いほど、朝潮ちゃんは司令官への愛を強く確信できるように思えた。愛の証である恐怖を愛さない理由はない。
朝潮ちゃんに恐怖した司令官からの強い拒絶を朝潮ちゃんは恐怖する。二人は恐怖で結ばれる。朝潮ちゃんは恐怖を愛し、また司令官も恐怖を愛してくれれば良いなと思う。
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