提督「朝潮ちゃん、ジェットコースターに乗る」
1- 20
2:名無しNIPPER[saga]
2017/10/05(木) 03:49:56.61 ID:iojGYRpa0
カタカタと朝潮ちゃんは揺られる。所詮、安全が保障されている娯楽の中にある恐怖だ。本当に破滅に至るわけではない。

ホラー映画と一緒。何か恐ろしいものが朝潮ちゃんを脅かそうと、それに対し逃避などの恐怖行動をとらないのと同じ。

原始的動物ならば、なにか恐怖を抱くとそれに対応する行動を、オシツオサレツして、因果必然的に同時に行うだろうが、発達した存在である朝潮ちゃんは恐怖自体を、行動から切り離して、観念的に保留できる。

恐怖それ自体は忌避すべきものではなく、むしろ望まれている。そう、朝潮ちゃんにとっても恐怖を抱くことは愉快な娯楽に過ぎない。

朝潮ちゃんは少し救われる思いだった。少なくとも朝潮ちゃんはジェットコースターによって、恐怖と破滅への一時の抗しがたい誘惑に身を委ねることができるということなのだから。

しかし、朝潮ちゃんがジェットコースターを全く楽しめないことはないにしても、それはやはり「本来的」な楽しみに比べれば全く楽しめないに等しい。




<<前のレス[*]次のレス[#]>>
20Res/11.31 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice