【デレマス】タクシー運転手「お客さんはアイドルとプロデューサー その2」
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9:名無しNIPPER[sage]
2017/10/01(日) 20:51:35.24 ID:Cij+mVTvo
お、これすきやった


10:名無しNIPPER[sage]
2017/10/02(月) 01:47:34.24 ID:znXajF4no
股人タクシーしか出て来ない…


11: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:19:31.11 ID:Yl1uAy350
ここから蛇足編


12: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:20:24.20 ID:Yl1uAy350
その後何人かお客さんを乗せてお昼頃 俺も昼飯を食べようとした時、路肩で何か言いながら手をブンブン振っている女が見えた
おそらく「タクシー」とでも言っているのだろう 午前中最後の仕事だと思い、俺はタクシーを止めた


13: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:21:33.92 ID:Yl1uAy350
「ありがと〜ドライバーさん、あたし今急いでいるからさ〜」
そう言って乗ってきたのは白衣みたいなものをきて、髪がぼさぼさな、女性というよりか少女といった方がいいだろう
目的地を聞き車をまた走らせる
「いや〜午後から仕事だってのにさ、ついさっきまで寝ちゃっててさ〜」と聞いてもいないのに急いでいる理由を教えてくれた彼女におれは「はぁ」としか返せなく、
「なんで教えてくれたのですか」「だって知りたそうな顔してたもん」ヤベッ、顔にでてたか
以下略 AAS



14: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:24:19.42 ID:Yl1uAy350
「クンクン」いきなり臭いを嗅ぎ始めた
「あの、臭いますかね」「う〜ん、少しね」いつも終業後には無臭の消臭剤をかけているのだが、まだ臭いが残っていたのか、なんて思っていたら
「あ〜違う違う、ちょっと知り合いの匂いがしてね」知り合いの匂い?さっき乗っていたのは50過ぎくらいのおばさんだったが
「う〜ん、今日男と女の人が一緒に乗っていた時ってある?」
そう聞かれたので俺は今日1番最初に乗った二人ではないかといった。不思議な2人組だったとも言った


15: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:25:28.02 ID:Yl1uAy350
「やっぱり、プロデューサーと奏ちゃんだ」といいまた「クンクン」と言いながら匂いを嗅ぎ始めた
「ん〜?この匂い、もしかして……にゃはは〜♪」いきなり上機嫌な声をあげ、
「いや〜ドライバーさんタイヘンだったね〜」と言う。タイヘンとは?
「おや、その感じだと何も知らない、教えてあげよっか〜」正直気にしてはいたのでめちゃくちゃ聞きたいが、


16: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:26:30.77 ID:Yl1uAy350
「結構です」
「おろ?」「確かに知りたくないといえば嘘になります。ですがそれはお客様間の話、そのようなことを聞くことは会社の理念にも、私のポリシーにも反します。なので大丈夫です」
本当はめちゃくちゃ聞きたいけどね!


17: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/02(月) 23:27:02.01 ID:Yl1uAy350
「へ〜マジメだね〜、いいプロデューサーになれるよ」「私はドライバーです」「そうだったね〜にゃはは〜」
「じゃあいまからあたしが言うことは全部独り言。ドライバーさんはうんともすんとも言っちゃダメだよ」
「これはあるプロダクションのプロデューサーとアイドルのお話〜」


18: ◆RSTRDcqbEQ[saga]
2017/10/03(火) 00:11:26.80 ID:cEf9Zxw80
〜プロデューサー視点〜
---速水奏とタクシーで撮影現場にむかえ
昨日上司にそう言われて俺は心の中でため息をついた。今このタクシーを待っている時もそうだ。
俺の後ろでスマホをいじってる大人びている印象が強いが高校2年生なアイドル、速水奏。
俺は速水が苦手だ


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