【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
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20
68
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 21:14:36.68 ID:tEWu+UL60
「……ちょっと、調べ物でもしてみようかな」
「何を調べようか……」
何について調べる?
以下略
AAS
69
:
名無しNIPPER
2017/10/02(月) 21:15:40.92 ID:KUJTAh+n0
職工の村に付いて
70
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 21:25:45.72 ID:tEWu+UL60
「職工……要するに、鉄道工事をする人、ってことだよね。その村が向こうにはある」
「……多分、暫くの拠点にする場所だろうし、少し調べてみよう」
そう思い立ったアルジールは、ビルの中に併設された図書館へ向かい、情報を調べてみることにした。
普段使いもしない頭を使って知恵熱を出しかけたものの、時間をかけて探した結果、村の事を取り上げた、少し古い新聞の記事を見つけた。
以下略
AAS
71
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 21:26:26.83 ID:tEWu+UL60
4月1日 3/3
「いい情報を手に入れたわ……」
「さて、どうしようか?」
以下略
AAS
72
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/10/02(月) 21:27:25.47 ID:v5Zsy5ORo
4
73
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/10/02(月) 21:31:00.39 ID:5Yj98UpDO
4
74
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 21:47:49.72 ID:tEWu+UL60
「……調べるのに夢中になってた。もう夜だ」
伸びをしたアルジールは、図書館の窓から、沈む夕日の陽射しを浴びた。
メルシュテルの夜は、夜ではない。そんな話を、此方に出てきた人間に聞いたことがある。どういうことなのか、前々から気になっていたことだった。
以下略
AAS
75
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 22:02:19.76 ID:tEWu+UL60
「ほわぁ……」
結論から言えば、驚き。その一言に尽きた。
夜がない、とは、夜が来たと思えないほど、街全体が明るいことを指していた。
曰く、これは電灯という遺物の技術を再現した結果らしい。
以下略
AAS
76
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 22:20:06.38 ID:tEWu+UL60
「こ、こ、こび、小人……?」
驚きながら、それを指差す。
小人。古い本やおとぎ話に出てくる、不思議な存在。それが、此処に?
思わず、自分の頬をつねるが、現実は変わらない。確かに、目の前のそれは、そこにいる。
以下略
AAS
77
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 22:31:31.58 ID:tEWu+UL60
「実は私は、情報屋みたいなものをやっていてね。特に、ギルドの手の届かない、僻地の集落なんかの情報に詳しい。
それで、新しい探険家の君に、自分を売り込んでおこうと思ったんだ」
「情報屋……いや、その前に、なんで私が探険家だと? 今日初めて此処に来たのに」
「ふふ。私はなんでもお見通しなんだよ」
以下略
AAS
78
:
◆nN35Xsj1FM
[saga]
2017/10/02(月) 22:37:03.46 ID:tEWu+UL60
4月2日 1/3
「……何だったのかな、あの小人」
「さて、どうしようか?」
以下略
AAS
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