【安価・コンマ】幻想的な世界を探険家が行くようです【オリジナル?】
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74: ◆nN35Xsj1FM[saga]
2017/10/02(月) 21:47:49.72 ID:tEWu+UL60
「……調べるのに夢中になってた。もう夜だ」

伸びをしたアルジールは、図書館の窓から、沈む夕日の陽射しを浴びた。
メルシュテルの夜は、夜ではない。そんな話を、此方に出てきた人間に聞いたことがある。どういうことなのか、前々から気になっていたことだった。

「……どうしよ。ちょっと、街を見て回ってみたりしようかな」

思い始めると、早い。元々、考えるより身体が先に動く質だ。
そのまま彼女は、一度部屋に戻り、服などの仕度をしてから、街へ繰り出した。


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