モバP「かな子がノーブラノーパンで雨に濡れて僕は大丈夫じゃない」
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◆3rO52l8V/c
[saga]
2017/09/24(日) 23:57:14.60 ID:mBgMk/+W0
プロデューサーさんが近づいて、膝をついて話かけてきます。
P「……三村さん」
P「……どうして下着を付けてないの?」
かな子「ぐすっ、……替えの下着を忘れて……風がっ……ぐすっ、雨も……」
私はもうまともに話もできない。
P「……レッスン場からここまで下着なしできたの?」
かな子「ぐすっ、……はい」
P「……誰にもバレなかった?」
かな子「ぐすっ、……雨が降る前にOLさんにだけ、会いましたけどバレなかったと思います」
P「……そうか、良かった」
かな子「……」
P「……」
しばらく無言の時間が過ぎて、私はかなり落ち着いてきていた。
かな子「ぐすっ、……でも」
P「?」
かな子「見られたのがプロデューサーさんだけで……良かったのかも……です」
私は顔を挙げて泣き笑いの表情を浮かべて、プロデューサーさんを見つめた。
P「!?!?!」
P「……もう我慢できない」
かな子「え?」
プロデューサーさんに両肩をいきなり掴まれます。
かな子「きゃっ!」
プロデューサーさんは私たちアイドルには、決して触れてきませんでした。
それなのに今は少し痛いくらいに肩を掴んできています。
P「かな子!」
かな子(いま初めて名前で呼ばれた!)
P「かな子、君はアイドルなんだ。世の男どもはみんな君に夢中だ」
P「もちろん僕も」
かな子(えっ?)
P「そんな君がこんな格好で歩いていたら、男どもは正気じゃいられない」
P「君を無理やり押し倒して、行為に及ぼうとする奴らがいても不思議じゃない」
P「僕だってそうだ」
かな子(えっ? えっ?)
P「かな子、僕は君が好きなんだ!!!」
かな子(えっ〜〜〜?!?!?)
P「もちろん君がアイドルだから好きなんじゃない」
P「美味しいものをニコニコ食べる素敵な笑顔」
P「僕の用意したお菓子を、気を使って全部食べてくれる優しさ」
P「一生懸命にレッスンに励む頑張り屋さんのところ」
P「君の全部が好きなんだ!!!」
かな子「ちょっ、ちょっと待ってください」
私は立ち上がり、少し距離をとります。
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