91: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/10/27(金) 18:42:12.15 ID:23i0x2er0
===11.
両手合わせて十本の指から伝わって来る肉の感触はと言えば実に柔らかくってふにゃふにゃしてて。
おまけに彼女の頭がすぐ目と鼻の先にある物だから、
さっきからシャンプーの甘い香りに俺の意識は苛まれてしまって困るのだ。
「プロデューサーさん」
「は、はい!」
「もう少し……その、強めにしても大丈夫です」
言われて、俺は指先に込める力を強くした。
すると歌織さんは僅かに肩を寄せ、「んっ……」と鼻にかかったような悩ましすぎる吐息を漏らす。
正直に言って色っぽい。ここがもし事務所の中じゃ無かったら、
俺の理性はとっくの昔に崩壊して彼女を後ろから抱きしめていたかもしれなかった。
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