302: ◆Xz5sQ/W/66[sage saga]
2018/08/29(水) 12:26:48.01 ID:zfoRS8RN0
【水着】
そも、アイドル事務所であるからして、華やかな容姿の若き乙女が仕事場を我が物顔で闊歩するのは何も間違っちゃないと思う。
さらには仕事で使う衣装、フリルやリボンやヒラヒラヒラとした装飾も賑やかな格好でそこら中歩き回るのもだ。
これは新しい衣装の着心地を確かめる為だとか、単に見せびらかしてるだけだとか、
まぁ、各々に思うことがあっての行動であると俺も黙認してきたワケなのだが。
「――ワケなのだが。海美、そいつはちょっと違うだろう」
言われた少女はキョトンとこちらの方へ向いた。蒸し暑い夏のある日である。
劇場内楽屋において、私服連中に混じって座る高坂海美は何を思ったか水着だった。
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