28: ◆Xz5sQ/W/66[saga]
2017/09/27(水) 23:33:14.03 ID:tML5rDyE0
「『ボインで、マシュマロキャッチングー!』」
「はぁっ!?」
「ではちゃれんじの説明と参りましょう。響にはこれより、その自慢の胸で私の投げたましゅまろを――」
「待ってまってちょっと待って……貴音ぇ?」
「貴姉……。なにやらおへその辺りがむず痒い、しかし、呼ばれてそう悪い気もせず」
「いいから! そういうのは! えっと、えっと……説明して!?」
「説明なら先ほど済ませたつもりですが。真、響は人の話を聞きませんね」
「貴音に言われたくなーいっ!」
ぷりぷり怒る響とは対照的に、朗らかに微笑み立つ貴音。
「ですから、私がこれより投げるましゅまろを」
そうして彼女は両腕を組み、自分の胸をシャツの上から寄せ上げて。
「胸元……。できれば谷間の辺りで落とさないようきゃっちすると」
貴音が僅かに頬を赤らめ、カメラに向かって恥ずかしそうにはにかんでみせる。
当然画面はズームアップ。だがそこに、響が慌てて割り込んだ。
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