17:名無しNIPPER[saga]
2017/10/02(月) 22:24:14.27 ID:MJF+R19K0
「んっ、んちゅ、はぁ、ちゅ」。少し水分補給した後に、朝潮ちゃんは司令官に寄り添うようにして、また唇を合わせる。
目を閉じゆっくりとキスを味わうように舌を動かしながら、朝潮ちゃんは司令官の腕を下腹部から鼠径部と下着の内へと導いた。
司令官の指先が入り込んで蠢く感覚を、朝潮ちゃんは体の芯を通し全身になじませるように、深い息遣いを行う。
「ん、ふぅ……」。朝潮ちゃんも提督の少し柔らかくなった性器部をゆっくりまさぐる。半覚醒状態における全身の気怠さにある、独特の接触的快楽。散漫な時間意識の内にある安楽さ。
眠りについてしまいたいとさえ思うが、そこに到達すること避け、ずっと欲求の達成を先送りにしたいという欲望状態であった。
朝潮ちゃんたちは死にかけの蜘蛛のごとく互いの隠匿されるべき部位に絡みつき弄んでいるのみであった。
白痴的な愛撫に何らかの意志を求めることは出来ない。それは単純に物理的な筋肉の蠕動に近かった。いかなる猥褻もない。
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