28: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:47:04.03 ID:B12wsVOd0
塞「みたい? ああ、なんだ……ほんとに酔っ払ったわけじゃないんだね?」
エイスリン「ソウ」
塞「じゃあ、何があったの? シロ、なんか様子が変だったけど……」
エイスリン「ヘン……?」
小首を傾げるエイスリン。綺麗な金髪が、傾いだ首と一緒にさらりと流れる。
私はソファに荷物を置き、卓に着くエイスリンの隣に移動し、指先でエイスリンの髪をするりと梳いた。
僅かに乱れたエイスリンの横髪を直し、話の続きを促す。
塞「うん。ヘンだった。壁に手をついてだるそうにしてたから、体調でも悪いのかと思ったんだけど。でも訊いて見たら違うって。なんか恥ずかしそうにしてて……」
エイスリン「タイチョウ、ワルイ。ハズカシイ……フフ」
塞「?」
エイスリンはやはり、シロの不審な様子の原因を知っているらしい。
胸元にホワイトボードを抱えてクスクス思い出し笑いをしている。
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