27: ◆Xk..svTef9j1[saga]
2017/09/24(日) 13:46:08.17 ID:B12wsVOd0
塞「そう。そこで会ったんだよね」
やはり、シロは一度部室に来ていたらしい。
エイスリンとシロは同じクラスだから、その点に不思議はない。
けれど……。
エイスリン「フフ……」
塞「? どうしたの? なんか面白いことあった?」
シロの話題を振った途端、表情を緩め、何かを思い出したように笑うエイスリン。
シロの先程の様子について、直前まで一緒にいたエイスリンなら何か知っているかもしれない。
エイスリン「シロ、ヨッパライ」
塞「酔っ払い……?」
確かに、シロは顔も赤かったし、いつも以上にだるそうにしていたけれど……あれ、酔ってたの……?
いや、あのシロとこのエイスリンが、まさか校内で飲酒なんてするはずがない。
ならば酒を使った菓子でも食べたのかとテーブルを見やるが、そこにはお茶のボトルがあるのみだった。
塞「お酒飲んだんじゃないよね?」
まさかとは思ったが、いちおう確認。
するとエイスリンは首を横にふりふり。
エイスリン「チガウ、エット、ヨッパライ……ミタイ、ダッタ」
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