ルビィ「鞠莉さんなんて嫌いです」
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12:名無しNIPPER[saga]
2017/09/21(木) 00:08:21.41 ID:x1eCXNrg0


今日は9月21日、土曜日。

ルビィの誕生日でした。

寝坊してしまったのは、夜中まで花丸ちゃんや善子ちゃんとLINEをしていたからでもありました。


鞠莉さんが誕生日に合わせて声をかけてきてくれたことには、早くから気が付いていました。

気づいたときは、あっと声が落ちました。

このお出掛けがまた別の意味を含み始めたことに、どきどきと複雑な気分になりました。


鞠莉さんはどう思っているんだろう。

手を引く鞠莉さんの横顔を盗み見ましたが、何もわかりませんでした。

天気は秋晴れ、幾分か柔らかくなった日差しと、生ぬるい風が心地よく笑っています。


鞠莉「んー、晴れてよかったわね! ルビィは何に乗りたい?」


来ました。鞠莉さんがこう聞いてくることはわかっていました。

だって、今日はルビィの誕生日なんです。

ここで下調べはばっちりだということを見せつけてやるんです。


ルビィ「あのね! まずはジェットコースターがいいんだって! 混んじゃうから。その後はメリーゴーランドに乗って、ここでお昼を食べて――」

鞠莉「あら、たくさん考えてきてくれたのね!」

ルビィ「あ、ごめんなさい……」

鞠莉「いいのよ! 私はちゃんと調べてこなかったから……ルビィにお任せしちゃうわね!」

そう言った鞠莉さんが、メモをかばんの奥にこっそり隠すところを見てしまいました。

ルビィは鞠莉さんにむかって、口をとがらせてみせました。


鞠莉「楽しまなくちゃね!」

なぜか嬉しそうな顔で、鞠莉さんはくるりと回りました。





      *




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