【ミリマス】P、茜、亜美、このみ「昴ちゃんの野球を見に行こう!」【ミリシタ】
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13: ◆GX3sPLlAOZRK[saga]
2017/09/21(木) 01:01:47.19 ID:Vz8euFrKo
茜「そしてこちらも何かマウンド上で話し込んでいた昴ちゃんとそのキャッチャーのバッテリー。
 その内容はネクストサークルでの4番と5番の話していた様子についてでしょうか。今、キャッチャーが本塁方向へ戻って行きます」

このみ「打席の5番バッターも油断ならない相手よ。スイングや選球眼は荒削りだけど当たれば飛ばせるパワーを持っているわ」

茜「今日はタイムリー2本の大活躍を見せております」

このみ「4番のマークがきつくなった分、今日はこっちの子がノビノビやれてるみたいね」

亜美「しかし、いまノビノビやらせてしまうとサヨナラだったり、延長に突入してしまいます!」

茜「勝利の神様はどのチームに微笑むのか!?
 ピッチャー…セットから足を上げ…投げました!」

茜「強烈ッ!打ちました!引っ張った打球はレフト方向!打球の行方は三塁線を…切れましたファール!」

このみ「打ったのはさっきのカー…じゃなくて新しいスライダーかしら。
 甘く入ったとは言え、今日が初見せにしては合いすぎてるわね」

亜美「まさか…」

このみ「覚えたての球種だし、何か癖があっても不思議じゃないわ。それに打席へ入る前にあのラスボスの子と話してた内容も、もしかしたら…」

亜美「せっかく新しい球種覚えたのに、相手には癖がバレバレっぽいってこと…?」

このみ「本当かはわからないけど、いきなりあの当たりを打たれたらあの球種は投げにくいでしょうね」

茜「いずれにせよこれでカウントは0ボール1ストライク。勝利まではストライク2つとなりました!
 キャッチャーとのサイン交換も終わり、ピッチャー、セットから…投げました!」

茜「おっと、これは大きく外れました。バッター足を引いて避けます。ボールは足元近くでワンバウンド!ランナーに動きはありません」

このみ「変化球の引っ掛けた失投ね。今のはキャッチャーがよく止めたわ」

亜美「…ん?すばるん、首かしげてるっぽい?」

茜「それを見たキャッチャー、タイムを要求しマウンドに向かいます」

このみ「怪我では…なさそうね。キャッチャーがベンチに向けて両手で丸を作ってるし」

茜「今日一番の入念さでしょうか、時間をかけた打合せを終え、キャッチャーミットでポンと昴ちゃんの肩を叩いて戻っていきます」

亜美「どんな話し合いをしたのかな?」

このみ「う〜ん、話し合い。この状況だと…う〜ん。あっ…昴ちゃん、今度はプレートの一塁側に足を戻してるわね。
 次が左打者だから、あるいは満塁策も視野に入れて、今のうちに一塁側で投げる感覚を戻したいとか、そういう意図かしら」



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