【ミリマス】P、茜、亜美、このみ「昴ちゃんの野球を見に行こう!」【ミリシタ】
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12: ◆GX3sPLlAOZRK[saga]
2017/09/21(木) 00:58:48.61 ID:Vz8euFrKo
茜「カウントは依然2ボール2ストライク。3ボールになれば実質上の敬遠もあり得る状況。
 永吉投手の第6球目、緊張の一瞬、セットから再び…己の持てる全力全開をふり絞り…。
 大事な大事なたった1つのアウトのために、キャッチャーのミットめがけて、投げました!」

亜美「全速力、直球勝負だ!いっけぇー!!」

茜「三振ンンンンンーッ!!!!!外角高め、ノビ上がるようなピッチャーのストレート! 
 バッターのスイングは空を切りましたぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」

亜美「勝ったぁぁぁ〜!!!ラスボス撃破〜♪」

このみ「まだ試合に勝ってはいないけど、ひとつの山場は越えたわね。昴ちゃんのあのカー…じゃなくてスライダー、スゴい効き目よ!」

茜「スライダーもいい球でしたが、決着はまさかの直球を続けての力押しとは意外でしたね〜」

このみ「いいスライダーを投げるピッチャーは、得てしてストレートも同じかそれ以上にいい球を投げられるものよ」

茜「バッター、打席からの去り際に、マウンド上のピッチャーを一瞥し、悔しさを心に刻み付けたのでしょうか、ベンチへと…
 あ、いえネクストサークルの5番バッターの方へと歩みを進めています」

亜美「何か話してるけど手で口を隠してて何話してるのかわかんないね。恥ずかしがりなお年頃ですかな〜?」

このみ「左腕でボールを投げる動きを見せて自分の左手を指差すジェスチャー…?何の意味かしら」

亜美「まさか、すばるんのピッキングのクセ、だったり…?」

このみ「う〜ん、口元を手で隠す用心深さがあるのに、ジェスチャー通りの発言しているとも思えないのよねぇ。
 バッテリーを撹乱するためのブラフ…?仮に癖があるとしたら、指差した箇所とは違う部分かしら?」

茜「話を終え、5番バッターに後を託し…おや、何かフォームに気になる所があるのか、素振りをしながらベンチへ戻っています」

亜美「あ、ベンチの人達に呼ばれてる。“急げ、急げ”って」

茜「それに気づいたラスボス選手、駆けて戻って行き、ベンチでグラブとボールを受け取り…」

亜美「キャッチボール始めちゃった…な、何で?」

茜「まさかの捕手を座らせての投球練習にスタンドの観衆もザワついています!」

亜美「このみん、このみん、あのラスボスの人、ピッチャーとして投げるってこと?」

このみ「昴ちゃんとの対決前にも肩を作ってたし、この回、同点に追い付いて延長に入ったなら登板のタイミングでしょうね」

このみ「ピッチャーとしても速い球を投げるとは聞いたことがあるし、何よりこれで相手チームが勇気づくかもしれないわね…」


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