北沢志保「私は、デレてなんていませんから」
1- 20
10: ◆C2VTzcV58A[saga]
2017/09/18(月) 16:42:50.62 ID:RaptKWeEO
P「………」

志保「………」

P(先に動いたのはどちらだったのか、それはわからない。けれど、俺達は互いの顔を少しずつ近づけていく)

P(志保のきめこまやかな肌。手入れされた睫毛。熱い吐息。近づくにつれ、はっきり見える。はっきり感じる)

P(唇と唇が今にも触れそうなその瞬間。俺は、彼女のそれが震えていることに)



志保「い、イヤっ!」

P(叫び声とともに、志保が逃げるように身体を起こした)

P(そのままの勢いで尻もちをつき、なおも俺から距離を取る)

P(そこでようやく、俺は自分が取り返しのつかないことをしかけていたことに気づいた)

P「志保……」

志保「ごめんなさい。私……その」

P「ごめん。志保が離れてくれなかったら、俺はとんでもないことをするところだった」

P「下心はないなんて言っておきながら、こんな……」

志保「………」

志保「私は、アイドルです。そして、あなたはプロデューサー。家に招くようになっても、どれだけ親しくなっても、その線だけは守りたい」

志保「でも私は、気づけばその線を取り払おうとしてしまう。あなたの優しさに甘えて、線を越えさせようとしてしまう」

志保「それは、ダメです。私は、デレてはいけないんです。そうしたら最後、きっといろんなものが壊れてしまう」

P「志保……」

志保「私は、夢を叶えたいんです。だから……デレません」

P「………」

P「わかった。俺は、その夢を叶える手伝いをする。それが、プロデューサーの役目だから」

志保「プロデューサーさん………ありがとうございます。そして……ごめんなさい」





<<前のレス[*]次のレス[#]>>
25Res/20.53 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice