高垣楓「だらだら。ただ貴方と重なって」
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4:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/14(木) 20:26:39.80 ID:dfAozWXTO
「ん……」


 視線の向きを変えるだけじゃ足りない。見たかったものに届かない。上を向いて見えた肌色では満足できなくて、体勢を変える。

 プロデューサーを放すわけにはいかない。そんなことしたくない。だから、身体。ベッドの上へ寝かせている身体をずりずり動かす。身体全体を足の先のほうへと動かして、顔も枕ごとその方向へ。口にはプロデューサーを含んだまま、むしろ移動に合わせて吸い付き引っ張るようにしながら動く。

 膝から先がベッド端の向こうへと放り出されふらふら揺れてているのを感じながら動き終え、体勢を整えてそれから上。首を上へと傾けて、視線も上へ。そうして見る。さっきは見えなかった、私の見たかったもの。


「…………じゅち、ゅっちゅ……」


 見て、それから吸う。

 残り少なくなってきた口の中の水と一緒に……今度はむしろ、それよりも優先しながら吸い上げる。

 ちゅう、ちゅう、と。もうすっかり固さを失ってしまっているプロデューサーのそれ、その先端を何度も何度も。


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