14:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/14(木) 20:34:39.61 ID:dfAozWXTO
「お風呂も入ります。ご飯も食べます。プロデューサーと一緒に入って食べます。……でもその前にもう少し、このままもっとイチャイチャ……していたいです」
はむはむ。言葉を発しながら甘噛みを続ける唇を、プロデューサーも噛み返してくれる。
抱き返してくれる。擦り付け返してくれる。求めた分だけ求め返してくれる。そんなプロデューサーへ……大好きな人へ、愛を注ぐ。
「……ほんと仕方ない人ですね」
「ダメですか?」
「そんなことありませんけど。……こうしているのが幸せなのは楓さんだけじゃありませんしね」
「ふふ。そうですよね。プロデューサー……私にすっかりお熱なんですから」
「否定はできませんし、しませんけど。……楓さんは違うんですか?」
「もちろん同じくです。……それどころか、プロデューサーよりも大分重症にお熱ですよ」
ちゅ、ちゅ。細かく小さなキスを降らす。
一度重なって離れる度、透明な細い糸が間に架かる。それを見てだんだんと、見る度胸の中の愛おしい想いを強めながら繰り返す。
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