7: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 21:53:35.87 ID:slrjrDJf0
「こんなところで会うなんて奇遇だね」ニコッ
8: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 21:54:55.20 ID:slrjrDJf0
ことり「…あ、あの」
「ん?どうしたの?」
ことり「穂乃果ちゃん…だよね?」
9: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 21:56:17.81 ID:slrjrDJf0
ことり「ホント…?」
「もーどうしたのさーいつものことりちゃんらしくないよ?」
ことり「!」
10: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 21:58:06.47 ID:slrjrDJf0
ことり「穂乃果ちゃん…穂乃果ちゃんっ!」
ギューッ!
穂乃果「わーあはは苦しいよことりちゃーん」
11: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 21:59:18.95 ID:slrjrDJf0
穂乃果「よしよし私はここにいるからもう泣かない、わかった?」
ことり「う、うん…」グスンッ
ザーザーザー…
12: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:00:54.17 ID:slrjrDJf0
穂乃果「実はいうとね、私も嫌い」
ことり「え?」
穂乃果「濡れるし気分もなんか晴れないし何より」
13: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:02:23.89 ID:slrjrDJf0
ことり「え……」
ことり(灰色の雲で覆われた空に向かって叫んでた)
ことり(その叫びは何重にもなって響いてた、風で靡く葉の音が共鳴してその声は透き通った声に変わってた)
14: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:03:58.27 ID:slrjrDJf0
穂乃果「人間その気になればなんだって出来るよ!雨だって止ませることもできるし」
穂乃果「また私と会うことだって出来た!」
15: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:05:24.00 ID:slrjrDJf0
タッタッタッ!
ことり(今止んだばかりというのにことりたちが走る向こう側には虹が出来てた)
ことり(ことりと穂乃果ちゃんはそれに向かって走ったんだ)
16: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:06:29.20 ID:slrjrDJf0
ことり「……そ、それはダメだよ」
穂乃果「どうして?」
ことり「だって…穂乃果ちゃんは…っ…」
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