13: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/12(火) 22:02:23.89 ID:slrjrDJf0
ことり「え……」
ことり(灰色の雲で覆われた空に向かって叫んでた)
ことり(その叫びは何重にもなって響いてた、風で靡く葉の音が共鳴してその声は透き通った声に変わってた)
ザー…ポツポツ……ポツッ…
キラキラキラ…
ことり「ウソっ…なんで…?!」
ことり(穂乃果ちゃんの叫びに反応したかのように雨は止んだ)
ことり(雲間から日が差し込みはじめてそれと同時に穂乃果ちゃんは振り向きことりに太陽と等しい笑顔を見せてくれた)
穂乃果「空、晴れたね!」ニコッ
ことり「…!」
ことり(驚きはあったけどその感情は弱かった、弾ける笑顔を見せてくれる穂乃果ちゃんに対して抱いた一番の感情は)
ことり(穂乃果ちゃんならなんでも出来るっていう穂乃果ちゃんへの期待と信頼だった)
ことり「うんっ!!」
ことり(そしてことりも涙を弾く笑顔を穂乃果ちゃんに見せた)
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