245: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 21:51:31.23 ID:Ohmi38x40
ことりママ「そういえば…」
ことり「ん?」
ことりママ「凛ちゃんいるじゃない?」
246: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:01:47.08 ID:Ohmi38x40
ことり「じゃーんぷっ!」ピョーン
ことり(水たまりなんてなんのその、高く跳んで乗り越えた)
ことり「ふぅ…はぁ…」
247: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:03:39.00 ID:Ohmi38x40
凛ママ「あらー悪いわね…でも大丈夫?風邪移っちゃうかもよ?」
ことり「大丈夫です!」
凛ママ「そ、そう…なら行ってきな、二階だよ」
248: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:05:16.56 ID:Ohmi38x40
ことり「熱とかは大丈夫?」
凛「うん!そこまで酷いやつじゃないから大丈夫!」
ことり「そっか、ならよかったよ」
249: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:06:52.49 ID:Ohmi38x40
ことり「値札がついてるもん…」
ことり「…18900円」
250: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:09:01.24 ID:Ohmi38x40
凛「凛に出来ることなんて限られてるからさ、絵里ちゃんのような頭脳はないし穂乃果ちゃんのような人を喜ばせる天性の才能もない」
凛「真姫ちゃんのような歌を作ったりする特技があれば海未ちゃんのように強い人でもない」
凛「だから昨日みたいに身近で、凛でも出来そうなことでお返ししたかったんだ」
251: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:11:14.06 ID:Ohmi38x40
ことり「…違う?」
ことり(違うのか、と疑問形で聞いたけど凛ちゃんの目は既に丸くなってた、だから確信したよ)
ことり(この問いに間違いはないってね)
252: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:13:23.78 ID:Ohmi38x40
凛「…あ、でもね!ちゃんとライブはやるよ!昨日言ったけどすごく楽しみにしてるし」
ことり「りん…ちゃんっ…」
ことり(違う、凛ちゃんの本心はそんな簡単な言葉だけじゃ振り切れない)
253: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:14:53.31 ID:Ohmi38x40
ことり「…凛ちゃんはね、誰かと一緒にいてあげることで凛ちゃんのチカラは発揮されるんだよ」
ことり「凛ちゃんがいうこれくらいのことっていうのは力量の問題じゃなくてそのチカラがそれであるっていう意味なんだ」
凛「ん…?」
254: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:15:53.16 ID:Ohmi38x40
ことり「そう!この前もいったけど凛ちゃんが一番可愛いの!」
ことり「だから、もっと本気で楽しも?」
255: ◆iEoVz.17Z2[saga]
2017/09/13(水) 22:17:11.28 ID:Ohmi38x40
ことり「本気で!」
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