31: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:12:59.13 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「…ダイヤさんも、ホテル建設に反対していたんですか?」
ダイヤ 「突然なんですの?」
梨子 「知りたいんです。この街で何が起こっているのか…千歌ちゃんが、どうしてあそこまで追い詰められてしまったのか」
32: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:13:52.44 ID:Gw/LBJoB0
鞠莉 「単刀直入に聞くわ。あの呪いと黒澤家は、なにか関係しているの?」
ダイヤ 「していない…と言ってあなたはそのまま信じますか?」
鞠莉 「あら、ダイヤは私を信じてくれないの?」
33: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:15:13.47 ID:Gw/LBJoB0
鞠莉 「単刀直入に聞くわ。あの呪いと黒澤家は、なにか関係しているの?」
ダイヤ 「していない…と言ってあなたはそのまま信じますか?」
鞠莉 「あら、ダイヤは私を信じてくれないの?」
34: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:16:00.61 ID:Gw/LBJoB0
ダイヤ 「何故…なぜあなたはここに居続けるのですか!? 私が…私がどれだけっ!」
『小原さんの教科書、トイレに捨てられてたの見た!?』
『えっ、マジ!? 見に行く見に行く!』
35: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:16:52.21 ID:Gw/LBJoB0
ダイヤ 「あなたを想ってのことなのです…早くこの街から出ていってください!」
鞠莉 「ダイヤ…。ごめん、それは無理」
ダイヤ 「どうして…!」
36: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:17:45.41 ID:Gw/LBJoB0
ダイヤ 「…………。」
梨子 「…どうしてですか? 生徒会長なら、いじめをやめさせればいいのに!」
ダイヤ 「それが出来れば苦労しませんわ!!」
37: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:18:26.03 ID:Gw/LBJoB0
ダイヤ 「せめて…呪いの原因でもわかれば。鞠莉さんを救えるかもしれません」
梨子 「…私、協力します」
ダイヤ 「……ですが、あなたは疑いたくないのでしょう? “彼女”のことを」
38: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:19:20.75 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「ダイヤさんは黒澤家という立場上、自由に動けない。なら私が、この呪いを解明して見せます」
ダイヤ 「……屋上の無断立ち入りの件は、見逃して差し上げます」
梨子 「…真面目ですね、ダイヤさん」
39: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:19:56.65 ID:Gw/LBJoB0
ダイヤ 「ルビィ!? どうしてここに…」
ルビィ 「お、お姉ちゃんがこっちに行ったのを見て気になって…」
ダイヤ 「それにまた飴なんか舐めて…学校ではやめなさいとあれほど…」
40: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:20:43.08 ID:Gw/LBJoB0
ルビィ 「あ、梨子さんも飴舐めますか?」
梨子 「あっ…うん、ありがとう」
ダイヤ 「学校内で食べたら取り締まりますからね!」
41: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:22:00.07 ID:Gw/LBJoB0
〜帰り道〜
梨子 「……あれって、鞠莉さん?」
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