38: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/09(土) 01:19:20.75 ID:Gw/LBJoB0
梨子 「ダイヤさんは黒澤家という立場上、自由に動けない。なら私が、この呪いを解明して見せます」
ダイヤ 「……屋上の無断立ち入りの件は、見逃して差し上げます」
梨子 「…真面目ですね、ダイヤさん」
ダイヤ 「仕込まれた結果ですわ」
ふふっ、と優しく微笑む。先程まで見せていた生徒会長としての威厳に満ちた顔とはうって変わり、鞠莉さんの包容力に満ちた印象に似た何かを、ダイヤさんからも感じた。
……やっぱり、私がなんとかしないと。
決意を新たに、屋上を後にしようと扉を開けると、目の前に突然人が現れた。
梨子 「うわぁっ!?」
ルビィ 「ぴぎゃぁっ!?」
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