113: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:49:01.82 ID:dLHNu4/I0
〜バス 車内〜
千歌 「私、実は知ってるんだ」
114: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:50:12.08 ID:dLHNu4/I0
千歌 「あっ、勘違いしないでね!? 果南ちゃんはそんな悪い人じゃないの! ちゃんと訳があって…!」
梨子 「訳…?」
千歌 「ほら、私色々と疑われてる立場だからさ。果南ちゃんも疑心暗鬼になってるんだよ」
115: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:51:07.04 ID:dLHNu4/I0
曜ちゃんは紙袋からみかんを一つ取り出し、皮をむいて1片口の中に放り込んだ。
千歌 「むー、失礼な」
116: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:51:36.25 ID:dLHNu4/I0
千歌ちゃんは曜ちゃんの持っていたみかんを2片ちぎりとると、自分と私の口にそのみかんを押し込んだ。
千歌 「でもね、私嬉しかったよ。疑いこそ晴れなかったけど、自分のためにそこまでしてくれる人がいるってだけで、十分支えになったよ」
117: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:52:12.64 ID:dLHNu4/I0
曜 「…でも、本当に原因はなんなんだろうね」
梨子 「呪いが作り話となると、しっかりとした原因があることになるよね」
千歌 「一時期、ウイルス性の感染症が原因って噂されたことあったんだよ」
118: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:53:04.12 ID:dLHNu4/I0
千歌 「学校には市から提供されたんだよね。本当、黒澤家の力って凄いよ…」
梨子 「で、結局それは効果あったの?」
曜 「うーん…微妙かな。そもそもウイルスっていうのも噂に過ぎなかった訳で、それが本当に意味があったのか分からない」
119: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:54:20.96 ID:dLHNu4/I0
〜果南宅〜
果南 「はい、これお返し」
120: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:54:50.60 ID:dLHNu4/I0
曜 「駅前で待ち合わせてる人がいるんだ。だからそろそろ行かないと」
果南 「そっか、じゃあ急がないと」
梨子 「お邪魔しました、果南さん」
121: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:55:26.80 ID:dLHNu4/I0
曜 「…果南ちゃん、今回は食べてくれるかな」
千歌 「どうだろう。…多分無理じゃないかな」
122: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:56:28.23 ID:dLHNu4/I0
〜果南宅〜
梨子 「…果南さん」
123: ◆bx6hWDVQmQ
2017/09/10(日) 20:57:00.63 ID:dLHNu4/I0
梨子 「千歌ちゃんがせっかく持ってきてくれたんですよ?」
果南 「そんなことは分かってる…! でも仕方ないじゃんか。もう私は…」
梨子 「信じられないですか? 幼馴染を」
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