95:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 18:01:10.90 ID:+EtVRVLso
向日葵「ん……」
櫻子「っ…………」
キス、してる。
向日葵と、キスしちゃってる。
どれくらいぶりだろう。
私たち、付き合いだして半年だけど。
最後にキスしたの……転校前の、あのとき以来だよ。
両想いなのに、タイミングがつかめなくて、なかなかできなかったんだよね。
かぶりつくような、向日葵の熱いキスを受ける。
向日葵「櫻子……大好き……」
櫻子「ひま……わり……っ」はぁはぁ
私の顔を両手で覆ってきて、何度も、何度も求められる。
向日葵の体重を全身で感じる。
肺が爆発しちゃいそうなくらい緊張してる。
必死に酸素を求めようとしても、向日葵が口を塞いじゃう。
苦しさに耐え切れなくて、向日葵を腰元から抱きしめて横に倒した。
櫻子「ま、待ってぇ……!」はぁはぁ
向日葵「え……?」
櫻子「やだ……もっと、ゆっくりがいい……///」
向日葵「……ふふ、可愛い」ちゅっ
櫻子「んんっ!」どきっ
向日葵「あなた、心臓ばくばくしすぎですわ」
櫻子「しょ、しょうがないでしょ……!」
向日葵「さっきも言いましたでしょ。今日はもう、うちは誰もいませんから……」
向日葵「だから……あなたを、好きなだけ愛せますわ」
櫻子「!!」
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