櫻子「これからも一緒に」
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80:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:51:12.22 ID:+EtVRVLso
櫻子「花子、なんか体調悪かったらすぐに言ってよね! ねっちゅーしょー対策いっぱい持ってきたから!」ごそごそ

花子「わ、わかってるし……それより早く涼しい所いこ?」

櫻子「心配して言ってるのにー」


櫻子と二人きりでどこかに遊びにいくなんて、どれくらいぶりだろう。

軽快に隣を歩く櫻子は、花子がまだ見たことのない服を着ていた。


花子「その洋服、どうしたの?」

櫻子「これ? ちょっと前に今年の夏用で買ったの。なんか特別なときに着ようかなって思ってたんだけど……今日しかないなって思って。似合う?」

花子「うんっ……! ちょっとお姉さんっぽいし」

櫻子「おねーさんだからね!」


櫻子は本当に、ちょっとずつあの頃の撫子おねえちゃんに似てきている。

制服を着ているときの後ろ姿なんか、撫子おねえちゃんが帰ってきたのかと思うくらい似ているときもあって、やっぱり姉妹なんだなあって実感する。

いつか花子も……そのくらい大きくなって見せるんだから。

ちょっと背伸びがちに足を伸ばして、櫻子の隣に寄った。

ほらほら、花子は今日で12歳になったんだよ。


櫻子「ん……手でも繋ぐ?」

花子「えっ!」

櫻子「だってこれデートなんだもんね? やっぱそういうことした方がいいか」

花子「ええ〜、恥ずかしいし……///」

櫻子「花子がデートって言ったんじゃん! それに大丈夫だって、他の人が見ても仲良し姉妹としか思われないよ」

花子「そ、それが恥ずかしいんじゃ……?」

櫻子「じゃあ恋人同士って思われた方がいい?」

花子「!」どきっ

櫻子「ふふ……今日は花子が主役なんだからさ、やりたいこと全部やった方がいいって!」ぎゅっ


櫻子は花子の腕に腕を絡め、そのまま手を握り合わせた。


花子「ちょーっ!? 恋人つなぎはやりすぎだし!」

櫻子「そうかなぁ……あっ! あそこにいるのみさきちじゃない?」

花子「ええっ!? みさきちいるの!?」きょろきょろ

櫻子「へへ、うっそー♪ でもお友達にこんなとこ見られたら恥ずかしいね」つん

花子「かっ……からかうなぁ〜!///」ぎゅっ

櫻子「あ痛たたた! ごめんってー!」


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