櫻子「これからも一緒に」
1- 20
69:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/07(木) 17:41:49.47 ID:+EtVRVLso
お二人の心強い助言を貰って……私は赤座&吉川家をあとにした。

本当にここにきてよかった。本当にお二人とお話ができてよかった。お二人が私たちのお友達で……本当によかった。

きっとまたここに来る、今度は櫻子と手をつないで。そう固く決意しながら、私は自分の家へと戻る……前に、商店街のお菓子屋さんへと向かった。

明日は花子ちゃんのお誕生日だ。とびっきりのケーキを作ってお祝いしてあげなくっちゃ。



あかり「……行っちゃった、向日葵ちゃん」

ちなつ「はーあ。ほんと手のかかる二人だよね〜」

あかり「ちなつちゃん……あんなに自信満々に言っちゃって、大丈夫だったの?」

ちなつ「なにが?」

あかり「だって……もしも櫻子ちゃんが、元カノさんの問題をちゃんと片付けられなかったら……」

ちなつ「あー大丈夫大丈夫。今LINEしたら『ちゃんと全部片付けてくるよ』って。ほら」

あかり「え〜!? ちなつちゃんなんで携帯いじってるんだろうと思ったら、櫻子ちゃんとLINEしてたの!?///」

ちなつ「だって面倒なんだもん! あの二人両想いってことがわかりきってるのに、細かいことで悩みすぎ!」

あかり「先生カンニングだよぉ〜……」

ちなつ「いいのいいの。これでわかったでしょ? もうあの二人は放っておいても大丈夫だって」

あかり「まあ、そうだけど……」

ちなつ「それよりさ……向日葵ちゃん、どうしてあげると思う? 櫻子ちゃんに」ずいっ

あかり「えっ?」


ちなつ「向日葵ちゃんの元に帰ってきてくれたとき……櫻子ちゃんをどうやって “迎えてあげる” のかなぁ……///」のそっ

あかり「ち、ちなつちゃん……!?」

ちなつ「もしかしたら……こーんなことまでしちゃうかもよ……っ♪」ちゅっ

あかり「んーっ!?///」


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
105Res/202.45 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 書[5] 板[3] 1-[1] l20




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice