105: ◆Si5ECPaBLY[sage saga]
2017/09/07(木) 05:57:06.24 ID:c6PUDvkw0
P「結果としては服を強引に脱がされそうになっただけで済んだ。だがまゆは深く傷ついた」
奈緒「当たり前だろ……!」
加蓮「奈緒、冷静になって」
奈緒「なんだよ! こんなの聞かされて冷静になんかなれるか! まゆの気持ちを考えると……!」
未央「……でも、誰も悪いわけじゃないんだよね。悪いのはまゆちゃんを襲った人で」
奈緒「じゃあ悪いのはまゆのそばを離れた、Pさんじゃないのか!? どうなんだよ!」
P「……」
未央「それは……」
ちひろ「……確かにPさんにも責任の一端はあります」
P「!」
奈緒「……だよな。そうなんだよな、Pさん」
P「……あぁ。さっきも言っただろ、悪いのは全部俺だ」
ちひろ「でもこれは本当に偶々起こった、不幸な事件だったの。誰も、誰かを責めたりはできない。Pさんもそのことについて負い目を感じる必要は、無いっ
てことです」
奏「……そうね。私も、そう思うわ」
奈緒「なんだよ……! 皆して大人ぶりやがって……!」ガチャ
加蓮「奈緒! どこ行くの!」
奈緒「病院だよ! 凛の所に行く! こんな話を聞くよりもずっと凛の方が心配だ!」
加蓮「待って! ねぇったら!」バタン
輝子「……」
乃々「……」
卯月「……」
未央「……」
茜「……」
奏「……」
195Res/175.13 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20