104: ◆Si5ECPaBLY[sage saga]
2017/09/07(木) 05:55:56.32 ID:c6PUDvkw0
P「…………まゆが襲われてたんだよ。番組のスタッフに」
乃々「え、それって……」
ちひろ「……熱狂的なファンだったらしいですね。まゆちゃんのファンは過激な人が多いですから」
加蓮「いや多いですからって……洒落になんないでしょ、それ」
卯月「Pさんはその時……あっ」
P「……俺は凛に告白されてた。スタッフは数人がかりのグルだったらしい。楽屋の警備員さんもそいつらに嵌められてた。まゆを守る人は誰もいなかったん
だ」
輝子「それでまゆちゃんは事務所に来なくなってたのか……」
奏「……初耳なんだけど」
ちひろ「他のアイドルがそれを知ったら仕事に支障が出るでしょう?」
P「まゆを襲った本人は警察に突き出した。各テレビ局、ラジオ局にも注意を厳重に喚起した。警備も増やした」
未央「……」
P「でも俺がやったのは後始末だけだ。結局まゆを助けたのは、幸運にもそこを通りかかった茄子さんだった」
ちひろ「突然まゆちゃんの楽屋だけ停電して、焦った犯人が机の角に小指を思いっきりぶつけ、転げ悶えてるところに楽屋のドアがいきなり倒れてきて下敷き
になったらしいです」
輝子「こ、幸運って怖いな……」
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