【ミリマス】瑞希「優しく触れて」未来「いいのかな」
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◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/09/05(火) 23:46:31.60 ID:BR/KkC5P0
「指を増やす? 両手でする? もっと力が入るように、後ろから抱きしめるみたいに触った方がいい?」
自分を見つめる未来の瞳に、親切心以外が見当たらない。
その純粋な善意の押し売りに、瑞希は「んきゅっ」と喉を可愛らしく鳴らすと、
「強さは、今のままで。……十分かな」
「そっか。だったら私、もう少し頑張る!」
一体何を頑張るのか? 答えはすぐに理解できた。
先ほどまでも十二分に丁寧だった指使いが、さらに巧みな動きに変化したのだ。
今度は親指も加えた三本が、瑞希の鎖骨を翻弄するようふにふにさわさわ。
こしょばゆさが増大し、思わず背筋が伸びて首が縮む。
脇がしめられたことで両腕が強く押し付けられ、
その分だけ瑞希のバストがささやかに大きく寄せ上げられる。
「あっ」
その小さな変化を、未来が見逃すことは無かった。
瑞希の胸にくっついた、二つの柔餅が僅かに増量された様子を彼女は嬉しそうに顔を近づけて観察すると。
「おっきくなってる!」
「い、いえ。それはただ周りの脂肪が――」
「効果抜群だね、鎖骨マッサージ」
いつも前のめりに生きるてるあまり、人の話を聞いちゃいない。
おまけに顔を近づけたことで瑞希の一際敏感な部位に未来の吐息が直接かかった。
それはもう不意打ち闇討ち会心の、大変な刺激と言っていい。
思わず口からもれそうになった甘い声と一緒に否定の言葉まで飲み込んで、瑞希が恥ずかしそうに未来を見る。
「あの、か、春日さん」
「えっ、なに?」
「顔が近い……です。……は、恥ずかしいぞ」
「あぁっ! ごめん!」
慌てて胸から顔を遠ざけ、未来が照れ隠しのように頭を掻いた。
この時、二人の間にある種のズレが生まれたことを我々は知っておくべきだろう。
すなわち瑞希には羞恥と快感、未来には興味と興奮の感情が、
互いの思考に影のように忍び寄っていたということを。
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