【艦これ】北方のとある鎮守府の話・改二
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118: ◆PhE6LVcl/M[sage]
2017/11/13(月) 22:39:33.48 ID:7P72JQHN0
大和「もし装備が揃っていれば?もし資材が十分にあれば?そんな今ありもしないことを考えたところで、何の意味もないわ」

大和「私たちが向き合わなければいけないのは、この『今』だけなのよ。仮定や空想の中でなら、確かに私は最強の戦艦かもしれない。けれど、実際はどう?」

大和「満足に出撃することもできない、ただのお荷物でしかない。ご立派な名前をぶら下げただけのこんな『今』の戦艦大和を、一体誰が必要としてくれると言うのかしら?」

神風「そ、それは・・・」

神風「ぅ・・・で、でも・・・そ、それなら、大和さんはどうしてそんなに、堂々としてるんですか・・・?」

大和「それは・・・」

大和「・・・」フゥ

大和「ほんとはそれほどでもないんだけれど・・・そうね。もし私がそう見えるなら、それは私が提督を信じているから・・・それだけ」

神風「そんな・・・」

大和「あ、でもね。もちろん、提督なら誰でもいいっていうわけではないのよ?」パタパタ



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