美竹蘭「陽が落ちて」青葉モカ「夜が明けたら、また」
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9: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/09/03(日) 19:45:15.42 ID:6LMiOYr90
 お通夜みたいな空気をどうにかごまかして、あたしは家に帰ってくることができた。自分の部屋に入って、扉を閉めたら……すとん、と膝から崩れ落ちた。身体を支える力も残ってなかった。

「最近は特にバンドに打ちこんでいて、時折部屋から歌う声が聞こえてきたものです。だから、ショックも大きかったんじゃないかと」

 蘭パパの言葉が頭をよぎる。無理しないようにってみんなで見張ったから、蘭は自主練習の場所を自分の家に……誰にも文句を言われない場所に変えていた。
以下略 AAS



10: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/09/03(日) 19:47:09.76 ID:6LMiOYr90



 涼しげに吹く風を感じながらぼんやりと街を見下ろして、待ち人の足音に耳をそばだてる。真夏と真冬以外なら、屋上は意外と快適だ。

以下略 AAS



11: ◆kiHkJAZmtqg7[saga]
2017/09/03(日) 19:48:39.14 ID:6LMiOYr90



「つ、次、私たちの番だね」

以下略 AAS



12: ◆kiHkJAZmtqg7[sage saga]
2017/09/03(日) 19:50:00.08 ID:6LMiOYr90
以上、ここまでお読みいただきありがとうございました。
ちょっとでも楽しんでいただけていれば幸いです。



13:名無しNIPPER[sage]
2017/09/03(日) 23:53:32.51 ID:vDVM/l66o
おつおつ
モカちゃんの誕生日にいいSSを読めたよ


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