ほむら「貴女がくれたもの」
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112:名無しNIPPER[saga]
2017/09/02(土) 19:10:06.13 ID:4RLwC4O6O
――藍のマンション


藍「それで相談って?」

仁美「最近さやかさん達と距離を感じてしまうんです」

仁美「何か、隠し事をされているような・・・」

仁美「藍さんなら、何か知っているのではないかと思いまして」

藍「ふむ」

藍「仁美に話さないのは友達を巻き込みたくないと思っての事じゃないか?」

仁美「それでも・・・友達として何の相談もないのは寂しいですわ」

藍「確かに私は、さやか達が何をしているか知っている」

仁美「でしたら!」

藍「さやか達が言わないのに私が言うわけにはいかないよ」

仁美「そう・・・ですか・・・・・・」

藍「さらに言えば、私はさやか達にも秘密にしていることがある」

仁美「さやかさん達にもですか?」

藍「私はある目的のため、ほむらと手を組んでいる」

仁美「暁美さんと?」

仁美「そう言えば、暁美さんが来た頃からでしょうか・・・」

仁美「私に隠し事をしていると感じるようになったのは」

藍「仁美は鋭いね」

藍「ほむらが現れたことで転機が訪れたのは確かだよ」





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